眼科

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概要

眼球は、人体の中でも診療の対象となる臓器は大変小さなものですが、ヒトの日常生活における情報の80%以上は視覚を通して獲得していると言われています。日々の生活の質(QOL)の維持と向上に果たす眼科医の役割は決して小さくありません。

患者さんの多くが視力の低下をきっかけに眼科を受診されますが、その原因は白内障や緑内障、糖尿病網膜症などさまざまです。そこでまず重要となるのが、患者さんが抱える病気についての「正確な診断」です。

眼科医療の進歩は目覚ましいものがあり、当院ではエビデンスに基づいた治療を心掛けております。しかし、患者さん、そして患者さんのご家族の状況・希望は様々です。患者さんの意向を充分にくみ取りながら、患者さん一人一人に最適の医療を提供したいと当院は考えております。

当院は、令和1年7月から常勤医師2名が赴任し、これまで以上に幅広く対応できることとなりました。これからは、鶴岡市の患者さんが、出来る限り当院で安心して眼科治療を受けることができるよう、最新の医療を提供したいと考えております。

当院で主に施行している手術

1.白内障手術

  • 局所麻酔で手術時間は約30分。
  • 日帰り手術と入院手術を行っています。
  • 入院期間は片眼で1泊2日、両眼で2泊3日で行っています。


2.硝子体手術

  • 硝子体出血・硝子体混濁・網膜剥離・黄斑円孔・黄斑上膜などが手術適応。
  • 疾患の状態により異なるが、手術時間は1時間から3時間。
  • 入院期間は約数日~1週間弱で行っています。

3.硝子体内注射

  • 加齢黄斑変性や黄斑浮腫の治療を目的とした手術。
  • 局所麻酔で行い、手術時間は約15分。
  • 日帰り手術で行っています。


4.その他

  • 霰粒腫手術
  • 翼状片手術
  • 結膜脂肪ヘルニア手術
  • 結膜弛緩症手術
  • 涙点プラグ挿入術
  • 眼瞼痙攣などのボトックス治療
  • 眼瞼切除術 など

紹介時のお願い

原則として、かかりつけの病院からの紹介状をお持ちいただくようお願いしております。

地域の病院や診療所と円滑な連携体制を築くことで、患者さんにスムーズに診察を受けていただけるよう努めています。

外来受付は、月曜日から金曜日の午前8時半~11時です。

患者さんの病状に応じて、順番が入れ替わることがあります。

網膜剥離、眼内炎、眼外傷などの緊急疾患は時間外を含め随時対応しております。

受診されるときのお願い

外来はたいへん混み合っています。

基本的には、紹介状をお持ちいただき受診するようにしてください。

待ち時間は長く、3時間ほどになることもあります。

また、視力は眼科疾患の診断に欠かせない情報です。初診の方は原則として、視力検査をさせていただきます。

その他、眼底の精密検査には散瞳剤を使用します。検査後は4~5時間は眼のピントが合いにくく、たいへんまぶしくなります。ご自分での運転は避けて来院してください。
当院での眼科は診療所の先生との連携を積極的に行っています。当院での治療で病状が落ち着いた方はお近くの診療所への通院をお願いしておりますので、ご了承ください。

診療体制

現在、月・木・金曜日に常勤医師、火・水曜日に非常勤医師が診療に行っております。

手術は、月曜日(午後)、火曜日(全日)、水曜日(午後)に行っております。



お問い合わせ

代表電話
0235-26-5111(代表)
※眼科外来(内線2171)に相談したい旨をお伝えください。

医師紹介

医長小松 哲也

 専門医等の資格
 日本眼科学会(専門医)

 略歴
 平成26年 東邦大学卒

医長鈴木 亮太

 専門医等の資格
 日本眼科学会(専門医)

 略歴
 平成29年 東京医科大学卒

医員大矢 紘輔

 略歴
 令和2年 北里大学卒

嘱託医坂本 純

 専門医等の資格
 日本眼科学会(専門医)
 日本医師会(認定産業医)
 日本人間ドック学会(人間ドック健診情報管理指導士、認定医)

外来診療について

受付時間 午前7:30~午前11:00
診療開始時間 午前9:00~
  • 初診の方は、地域の医療機関からの紹介状が必要となります。
  • 診療内容によって診療開始時刻が異なります。詳しくは各外来診療受付か、総合受付2番窓口におたずねください。

外来週間予定表(担当医表)

※都合により、診察医師の変更や休診になる場合がありますので、院内掲示または、お電話でご確認の上、ご来院ください。
※医師の異動等により変更になる場合があります。詳しくは、窓口にお尋ねください。

外来に関するページ

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