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めまぐるしく進化をとげている医療、そして医療機器も大きく発展し続け現在では医療機器なくして十分な診療が出来ない時代となっています。最先端技術を駆使した医療機器は使用される側、使用する側の安全を第一に考え最大限の能力を発揮させなくてはなりません。私達、臨床工学技士は生命維持管理装置をはじめとする医療機器のエキスパートとして日夜、チーム医療の一旦を担っております。

当院の臨床工学室は平成8年4月に設置されました。スタッフは室長1名(医師)、臨床工学技士6名、事務員1名で構成されていす。

臨床工学室の業務は次のようになります。

臨床技術提供

手術センターの業務

手術センターの重要な業務のひとつとして心臓手術における人工心肺装置の操作があります。ご存じのように心臓は命あるかぎり絶えず拍動を続け全身に血液を送る最も重要な臓器です。しかし絶え間なく動いている心臓にメスを入れるわけですので一時的に心臓を停止させる必要があります。その間、脳や腎臓など各重要臓器に血液を送り続けなければならず、その代行をするのが人工心肺です。生命に一番直結した手に汗握る業務といえます。

つぎに手術センタ-では、TVカメラを使っての内視鏡手術が行われております。この手術は、体を大きく傷つけることなく小さな傷で行うため手術後の痛みの軽減、入院期間短縮などがあります。反面、医師はかなり高度な技術を要求されます。当院においては積極的に実施しておりより安全に遂行できるようサポートしております。

手術センターは医療機器の宝庫といっても過言ではありません。全身麻酔器、電気メス、レーザメスをはじめ各診療科のさまざまな機器にとりかこまれております。その医療機器が常に万全の状態で安心して安全に使えるよう整備点検を行っております。しかしながらどのような機器も多かれ少なかれトラブルは必ず発生いたします。その際は大事に至らぬよう迅速な対応、的確な異常の回避を行ってまいります。

集中治療センターの業務

集中治療センターは生命を左右する患者さんに対し高度な医療機器を駆使し治療が行われております。一般の医療機器はもちろん人工呼吸器をはじめとする生命維持管理装置とよばれる機器の操作、保守管理を行っております。生命維持管理装置は大手術や大きな外傷、重傷熱傷などで合併しやすくなる腎不全や肝不全時に行われる血液浄化装置、著しく血圧の低下した場合いに用いる補助循環装置と呼ばれる機器などがあります。救命目的で小型の人工心肺を使用することもあります。

血液浄化療法センターの業務

腎臓の働きが低下した場合、血液透析等が行われます。血液浄化療法センターには43台の血液浄化装置が配備されております。血液透析を行う場合水は命です。センター内の機械室にはきれいな水をつくる装置、そのきれいな水から透析液をつくる装置、きちんと管理された透析液を43台の装置へと送る多人数透析液供給装置などがあり、その操作・管理を行っております。また血液透析のみならず集中治療センター等と連携しあらゆる血液浄化療法に対する臨床技術支援を行っております。

機器管理業務

ほとんどの医療機器一台一台には管理番号が設けられ機器カルテを作成しております。購入から廃棄までの修理履歴や稼動状況等こと細かく迅速に把握できます。また各診療科や入院棟で共通使用される輸液ポンプやシリンジポンプなどについては中央に集中させ貸出管理を行っております。無人貸出しシステムや二次元バーコードを取り入れた機器情報管理の導入でより安全な状態での提供ができ、常に効率よく運用できるよう心がけております。

医療機器院内教育

院内職員に対する学習会などを積極的に実施しております。今日、医療機器に関連したインシデント・アクシデントレポ-トもかなり多く報告されております。臨床工学室ではそのひとつひとつを細かに分析し再発防止に努めてまいります。

医療機器貸出スペース○医療機器貸出スペース
人工呼吸器点検○人工呼吸器点検
人工心肺操作○人工心肺操作

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