研修医の声

祝フルマッチ!

今年のマッチング結果が出ましたね!

なんと、荘内病院!!!

今年は、フルマッチです!!!!!!!!

やりましたね!!!!!!!!!!!!!!

それも山形県内でフルマッチしている病院では唯一であろう圧倒的diversity

県内の他の研修病院は山形大学卒が半分はいるのが当たり前でしょうが、今年は山大からは1人、他は全部他大です!

なかなか山大の学生さんへのアピールがし辛い環境ではありますが、しっかりアピールすることが出来れば選んでくれる人がいる病院であるということですね

嬉しいものです!

といってもフルマッチした学生さん皆がうちを第一志望にしてくれたかといえばそうでもないでしょう。

であっても、結果的に来てくれることが決まった、と言うのは非常にうれしい限りです。

今年中により良い研修環境を整え、いっぱい勉強して、所謂デキレジとして仕上がっている状況で皆を迎えてあげたいですね!

その為にも、フルマッチした皆には国家試験に絶対合格して来年うちにきて欲しいものです。

私としても正直なところ、荘内病院での研修で一番したいことは、手技をいっぱいしたいとか、待遇がいいからいっぱい稼ぎたいとかそういうのでなく、荘内病院の研修医を増やす為の活動をし、行く行くはフルマッチにして鶴岡市に貢献すること、だったので中間発表で4人と出た瞬間にもう一年目でほぼ達成してしまって絶賛燃え尽き症候群でしたが...

フルマッチが決まった直後から、Aラインが一発で上手くいくは、気持ちが開けるはもうやる気に満ち満ちています

Aラインなんてトータルの成功率30%、一発成功率10%未満ですから、これは何か降りてきてますよ

後輩の為に残り一年間頑張る、その中でもう一年フルマッチさせて更に後輩の環境を良くして上げるのがモチベーションになってきましたね

人がいれば出来る研修の中身も大きく変わってくるでしょう。

市が(きっと)予算も付けてくれるでしょうし、ER講座のバリエーションも増えるでしょうし、救急の立ち回りも、勉強会のしやすさも、日常診療の中での学びの共有も、何から何まで楽しくなりそうです。

後輩がたくさんいる来年に、どれだけ面白いことが出来るか

これだけ楽しく研修させて頂けているのだから、この楽しみを後輩が享受できるよう如何に指南するか

この辺りが課題になってくるでしょうか。

来年一年間で荘内病院をもっと、もっと盛り立てられるようなアイデアを今の内から考えますよ!

といっても、最近えらいハードワークでなかなか時間がありませんが、、、

そんなことはどうでもいい、最高に幸せですよ!!

今日は祝杯を挙げるぞ、、、、と思ったのですが、徳田先生講義の為の資料作りで先ほどまで病院にいました。

早く祝杯を挙げたいのですが、ノロ罹患してからは外科の先生から断酒宣告をされています。

それ故に、合法的に断酒を止めれるイベントを企画する予定です。

後から連絡差し上げますが、フルマッチ記念懇親会を開催企画中です。

出来たらいいけど、なかなか難しいですかね...

・・・ただ飲みたいだけと言われれば、それまでなのですが

一年目研修医 佐藤

2018年10月19日

研修医

主訴:発熱、腹痛、水様下痢

―――連休明け

一時間置きのdiarrhea, 微熱もまだあり、何かにヒットしたのが濃厚になってくる。腹痛が痛い。

果たして何が原因なのやら、至って安全と言われる馬刺し位しか生ものは検討が付かない。

ひとまずS先生に電話してみよう。

「これは大変だね。無理しないで。救外来る?」

救外という単語が出るのは想定外、もしや思ったより大事なのか...?嘔吐は無いし、口から経口摂取出来ているから脱水も無い。点滴もいらないし、何より選定医療費適用な気がしてならない。

とりあえずこの日は様子を見て自宅療養をしてみた。

―――翌日

熱は落ち着いてきているが、これまでに無い頻度のdiarrheaに面を食らう。朝3時から1時間置きともなれば夜も寝れない。いくら経口摂取できていると言えどもこれはエマージェンシー―――緊急事態だ。

症状のpeakがいつかと言われれば、まさに今だ。原因菌もさっぱり見当がつかない。

脱水は無いように水は取れてはいるが、現病歴は十二分に救外に罹るに相応しい。

再びS先生にお電話を

「救外に来るように」

「わかりました」と二つ返事。

ノータイムで病院に...とはいけません。全身ピンクスウェットでは職質されたことがあるんでした。お着替えお着替え。

待合で呼ばれるのを待っていると外科のO先生が。

点滴必要だったら14ゲージで。早く連絡するように。

うわあああああああああああああああああすみませんすみませんすみませんすみません

点滴、注射は天敵中の天敵です。刺されるのが嫌だから、刺すのも嫌いです。

伊達に小1の時、自家中毒でも点滴を固辞して小児外来2時間逃げ回っていませんよ。めっちゃ嫌いです。(その甲斐あってか翌年持久走2位なりましたけどね。)

せめて22ゲージで。。。。

注射に縮み上がっている内に時間は経っていたようで。

「大丈夫?」

と初期対応して下さったのが救外のお偉い看護師さん。例に漏れず母の知り合いに加えて同郷。神経内科回っている時に色々教えて頂きました。

「お願い痛くしないで、、、、」

私の悲痛な叫びを聞き入れて、「私も昔は痛くて逃げ回ったんですよ」

これは期待できる、これは無痛点滴、無痛採血か...?

私は信用します、ベテランナースは痛くない

私は信用します、ベテランナースはとっても優しい

私は信用します、ベテランナースは白衣を来ている大天使様

そんな私を氷の世界に導く一言、

脱水で血管見えないねぇ、、、

私は耳を疑った、なぜなら私は脱水では間違いなく、ない

確かに症状から、血管が見えないのは脱水が原因と考えるのが普通とは思う。私はdiarrheaが止まらない、だが嘔吐は一切ないのだから経口摂取は十分に出来ている。

出したら出した分以上にスポドリ飲んでいましたから。

故に血管が見えないのは脱水のせいではない。本当の理由は、

「鶴岡の旬の食べ物に舌鼓を打ち続けた半年間の成果が私の右腕に顕著に出ている為、血管が出てこなくなった」

わけです。端的に言えば

「肥えただけ」

です。

肥えて見えないのを、ベテランナースはとっても優しいからぼかして脱水のせいにしてくれたのです。

大丈夫です、私は肥えてると言われても微塵も嫌味に感じません。

なんなら、ずっと注射怖がってますから、それで血管がビビッているのもあるわけです。

結果的にしっかり血管が見える、しっかり刺されると痛いところに、しっかり刺して頂きました。白衣で無くてピンクスクラブだったのだからしょうがない、痛くないのは白衣を着ている時だけです。

私が刺す立場でも全力でごめんなさいと思いながら刺すところですから、刺される痛みを感じながら今まで刺してごめんなさいと患者さんに謝り続けるハルトマン90分。

点滴刺されて心労激しいのも束の間に、続く非情な宣告「筋肉注射」

「なーんだ、上腕か」B肝をイメージしながら、「はいはいー」と余裕を見せていると、

「じゃあおしり出して」

ええええええええええええええええええええええええええ私腕にしかされたことないよー

いつ刺されるかわからない圧倒的不安、そしておしり、おしり、おしり

「お母さんより年上だから、、、許してね」

わけわかんないよおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

どういう意図なのか、何を許すのかわかんないよおおおおおおおおおお

若い子よりはおばちゃんに介抱された方がいいのか、よくないのか、、、?

「何事も、経験だからさ」

・・・・・・まあね。いいよ、この際一回くらい刺されてみても。

「おしりの方が、痛くないからさ。」

・・・え、そうなの?

実際、刺されるのは一瞬で、採血なんかよりも針が細かったのでしょう。

そんな痛くなくて、変な汗もすーっと引く。

しかして処置をされる度に一喜一憂させられて患者さんも大変だ。お腹も痛くてdiarrhea、それに腕だおしりだ刺されていたらなかなか落ち着く時間も無い。心を落ち着かせるためにも、たまーに声かけして貰えるだけでも安心できる気がする。

周りの音も妙に気になる。CPA、ドクターヘリ、心静止...私はACLSを終えてはいなかったようです

こんな忙しい時に本当にすみません。。。

喧騒が少し止む。

「よぉ先生、大丈夫か。これ採血結果だ!」

おお、SG先生だ。パワフルで会うだけで元気になれる。やはり荘内病院救急の顔ですね。

「どうだ、大体みんなこの点滴するとよくなるんだ」

確かに、外液、ビタミン、吐き気止めとこれは良くなる要素満載のレシピ。

だが私は言えていない、意外と栄養取れていて、意外と飲めていることを...だが無邪気な先生の顔に泥を塗る分けにはいかない。

「私なんかに高級な点滴を入れて貰って、、、、非常に有難いです。」

心の底から出てきた、素直な気持ちだった。

それからは、疑われる疾患をご教示頂いたり、様々レクチャーをして頂く。

お話上手くて、来月救急回るのが尚更楽しみに。

一通り見て頂いて、臨床診断して頂き今週の戦力外通告が確定...

大したことないと思っていた私も、CRP6.0を見て白旗を挙げました。病棟仕事でこんな上がってたら私はてんやわんやですもん。

志望科は来週までお預けのようですね。外科の先生方ご迷惑をおかけしてすみません。

この日を境にして徐々に快方に向かい始めました。先生に診てもらうというのも精神的にも身体的にも一番の処方箋なのかもしれませんね。O先生の白衣の姿に、F氏のマスク越しの煽り顔を見たところでどこか心も安らぎました。

今年の1年目が2人とも、荘内病院のお世話になってしまうという、リアルに患者さんの気持ちに立って考える経験をしてしまいましたが、気をかけて頂くと言うのは何より心も体も満たされます。

内科を回ってた時に、透析導入に際して「学生さんにもらったの」と患者さんが笑顔で見せてくれた手作りの透析患者さんへの食材の説明書き。

形に残らないものでさえ大きく心に残るのに、形に残る物を頂いたりしたら心に頭により残るでしょう。

こうした形の無いものから、あるものまで気遣いというのは様々あります。

同質の気遣いであってもそれがどれだけ響くかというのは、患者さん次第です。

つまりは、患者さんが満足できるような気遣いは決して手間がかかるようなこととは限らないというわけです。

この意味では患者さんが満足いくような気遣いをする為には、その患者さんのことを十分に理解してあげることが必要でしょう。

別に何度も足を運んだり、長々話を聞いてあげることだけが最上の気遣いとも限らないのです。

激務の中でも、ちょっとした一言、ちょっとした気づき1つで満足させてあげることが出来るのかもしれません。

少なからず神経内科を回っている際に、退院なさる患者さんが主幹さんに一声かけられるだけで大きく表情が和らぐ姿を見ていて、そう実感しました。

注射を私がされる際も、多少笑わせて貰った方が心持ち楽でしたし。

ベテランナースにこそ熟練したコミュニケーションスキルあり

偉くてしゃきしゃきしているおばちゃんを見ると縮み上がってしまう今時の学生さんを見てると、もったいないなと思いますよ。

上の人にこそ無駄絡みすべし、そっちの方が面白い!

・・・おしりは出すのはもうこりごりですが

1年目研修医 佐藤

2018年10月13日

研修医

ACLSは終わらない

シルバーウィークが終わり、ついに念願かなって外科研修の週に。

学生時代回った時は死ぬほど忙しく心も体も疲弊しながらも、その忙しさに満たされていたような気がする。

身勝手ながら先生方の愛も感じ、優しい世界がそこにあった。

さて、実際の私はどうだろうか。

体は疲弊し、忙しさの微塵も感じない毎日に心は疲弊してくる。

むしろ何かしていたい、働きたいと切に願いながらも平日真昼間から公舎でブログを書いている。

外科を回っているはずの私の身に、何があったのか。

―――10月初めの3連休

私は山形市にACLS取得の為泊まり込みで2日間の講習を受けていた。

来月救急を回るし、この時期に持っていないのは不味いと思い立ったのだ。

山形市というのもあり、周りを見渡すと見覚えのある顔ばかり。一言も行くと声をかけていないのにも関わらず、時期を合わせたかのように卒業旅行を共にしたRyunen`sの面々まで。

久しぶりにポリクリ気分で講習を受け、楽しく過ごすことが出来た。

初日はかなりハード、CPRを何度したかわからない。8時間の講習を受けた時には全身気だるさを覚え、早く宿でぐったりしたい気分。

だがそんなことを許さない。「飲み行くぞ」と例の面々からのお声がけ。

翌日テストだし少し勉強を、、、とも思ったが呼ばれたらしょうがない、少しだけと顔を出す。

二日酔いでACLSをサボった同期とも再会し、相も変わらずバカみたいなメンバーとバカみたいな話に華が咲く。とも思えば、結婚だの妊娠だのといい話もちらほらあれば、悪い話もちらほらと。

久しく話さねばそれだけ面白い話があるものです。

美味しい肴がわんさかあれば、お酒もそれだけ進みますが...流石に自重して速めに切り上げ。残りの彼らは...場所を変えて「ギャル」が居るお店にいったようですがどうだったのでしょう。

その日は早く体を休めました。

――――翌日

二日酔いが酷い。そんなに飲んでいないのに、頭が痛くてボーっとする。

明らかに二日酔いっぽいのだが、時間が経っても倦怠感が抜けやしない。

コンディション最悪の中でのACLS二日目。メガコード実習がなかなかに苦痛だったが、気合いで乗り越える。テストも何となく適当に解いて合格したみたいだ。

首筋の熱さは熱っぽい時のそれ。スマートウォッチが指し示す心拍数も常に100越え。

「終わったしこれから何かするか」

と甘い誘いもあったのだが、明らかにvitalが怪しい。

そして命がけの月山ドライブの幕開け。真冬の月山より、全身倦怠感時の月山の方が怖いみたい。

命からがら辿りついた官舎で待っていたのは、BT 38.1 ℃とお疲れ様です。

そこから始まる怒涛の水様下痢ラッシュ。

その時の私は、馬刺しに当たったのかな、ちょっと疲れちゃったのかなくらいの認識しかなかった。

それより翌日七時半病棟に起きれるかどうかの方が不安だった。

軽視していたのだ、私の症状を。この身にとんでもないことが起きているとは、私は知る由もなかったのだから。

一年目研修医 佐藤

2018年10月12日

研修医

神経内科楽しいです

内科系2連続の研修の2発目の神経内科

1人医長で、かの有名な作家さんを親戚に持つ先生の元で勉強させて頂いております

神経内科の実習はまさにworking studyそのもの

「んじゃ、先に見てきて」

と、救急に派遣され自分で所見を取って自分で治療を考えさせて貰えます

勿論先生からのフォローは非常に充実しており、何を質問するにも優しく教えて頂けます

入院から退院までの一連の流れが経験できると言うのは、研修に慣れ始めた今だからこそちょうどいい負荷

学生時代大嫌いだった神経内科ではありますが、苦手意識は徐々に無くなってきましたね

――――――――――――   

さて、学生時代t-PAと言えば時間を覚えさせられて、使いづらい条件を覚えさせられて実臨床ではどんなものなのかはわからなかったものです。

実際に使っている現場で働いてみるとt-PA治療の面白さはt-PAの特徴の中でも、「時間」に有ると気付かされます。

なるたけ迅速に治療を開始しなければ適応から外れますし、障害も残ります。

すぐに見つけ、すぐに治療する必要がある脳卒中ですが、荘内病院の脳神経チームが取り組んでいる脳卒中対策が凄いんです

救急車での搬送から治療までまったく無駄がない

まったくなんてありうるの?と思われるかもしれませんが、本当に「まったく」です

(こう書いている私も説明をして頂いたのが1か月前である為に具体的なところを忘れており、ふわっとしか言えませんが...)

理論値とも言えるt-PAまでの迅速対応の中には、たくさんの訓練されたコメディカルの方々が介在し、画像を読める技師さんが出血を見つけた瞬間にstopするなど、脳卒中に立ち向かうためのオール鶴岡の精神がひしひしと感じれます。

研修中でも発症から1時間、来院から40分でt-PAを始めた症例もありました。

・・・流石に具体的に伝わらずふわっとしすぎていてスゴサが伝わりませんよね

しかして誇るべき荘内病院の取り組みに触れることが出来ました

医師の数が少ない荘内病院だからこそなのかもしれませんが、それでいても理論値を叩きだすと言うのは全国的にも稀少なようです。

また、DPC診療の中でも病院の利益を顧みず、積極的に画像を撮りに行く姿勢もまた市民の為の病院だからこそ。DPCを知らない患者さんで画像を無駄に撮って、、、なんて勘違いされてる方もいるかもしれませんがね。

トータルで黒字になればいいから

と真に資源が必要な患者さんに資源を投じるこの姿勢こそ、医療の本質なのだと思います。

救った命、救ったADLは鶴岡経済の生産性そのもの。

患者さんを助ける為に医療で多少の赤字を出しても、その人に障害が出ず退院して普通の暮らしに戻ってくれれば、その後の人生そのものが医療によってもたらされた黒字そのもの。

ただ救うだけではない、鶴岡経済の屋台骨そのものです。

神経内科に限らず、資源として自分の人生を捧げている先生たちも数多くいるのが荘内病院。

商売下手気質あふれるここ荘内では、如何に脳卒中対策に工夫がなされていても、他に行けばもっと稼げて楽を出来る先生たちが人生をかけて診療にあたっていてもフォーカスが当たることは無いのかもしれません。

どれだけいい医療をしているのかもっとアピールすべきだと思うんですけどね...

そうすれば、もしかしたら医師の数も集まり、人生なげうって働いている先生たちも少しは楽になるのかもしれませんが

鶴岡市もっとちゃんとしろよ!!!!!

下手くそ!!!

おっと失礼、私も鶴岡市民、鶴岡市の臨時職員でした。

ということで、なかなか心揺さぶられる研修が出来ています。

1年目研修医 佐藤

2018年09月29日

速報!!!荘内病院マッチング中間公表!!!

やりましたね!!!!!!

荘内病院マッチング中間結果がまずまずでした!

5人の枠に応募人数4人!!!

充足率80%です!

これは非常に素晴らしい値でして、なんと県内3位!!!!

1位が県中日本海の100%OVERですから、その次とするなら2位ですか

やっぱり県内2位ですね!!!!

フルマッチの可能性がまだ残っていますから私はまだ諦めていませんよ(フルマッチしたらボーナス出るとか出ないとか...)

臨床研修委員会一発目で宣言した「2年連続フルマッチ」はなんとしても果たしたいところですが、、、

それでいても4人ですよ4人

現在3人ですから、来年は6人!!!

嬉しすぎて研修医室内にいっぱい張り紙してきましたよ私

単純に倍増ですよ!!!研修医室がにぎやかになりそうです

夏休み中の(韓流ドラマ見ながらポテチ食べてそうな)秘書さんもほくそ笑んでいるんじゃないでしょうかね

あの時勧誘したみんなと一緒に働けて、一緒に飲みに行ける時点でもう嬉しい限りですが、、、とある事件を思い出します

以前フルマッチした際...3年前位ですかね

国家試験の成績が散々で1人しか来なかったとか、、、

頼むからみんな、ちゃんと国家試験合格して春にちゃんと鶴岡に来るんだよ

ということで浮かれ気分な私

本当は木曜日から夏休みだったのだけれど、もうちょっと患者さん見てたいし、中間公表気になるしでそわそわしてたから返上して働いちゃったのだけれど、この土日から1週間の夏休み!

エンジョイしてきます

フルマッチ祝杯はお預けですね

ただ、4人も来てくれてうれしいってんで、神ちゃん先生と祝杯を!(結局飲みに行くんですよ)

今回訪れたのはFOODEVER内の彩鶴です!

BARの方にいってきました!

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庄内の地ビール

あっさり飲みやすい!

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小鉢が全部おしゃれで可愛い!味も良い!!

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お刺身も可愛い!そろそろ日本酒が欲しい

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実はこの日はお給料日。勿論ガッチリ入っていますから、いいのを頂きますよ

このお酒を飲むまでは3次会までやろう!!と息巻いていましたが、こんな美味しいの飲んだらもうだめです。満足度高し。

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神ちゃん先生と共に次何にしようかと決めかねる中

「次何にしますか?」

と店員さんが。乃木坂にいそうなかわいいお姉さん。

私「お姉さんのオススメはなんですか?」

乃「えーっ、、、甘めですか辛めですか?」

私「辛めで!」

乃「私甘口好きで辛めだと、、、、」

私「んじゃ甘口のお姉さん好きなので!」

乃「メロンの香りがするこれなんかどうでしょう」

私「んじゃ、それで」

吾有事なんて見たこと無かった、、、奥羽自慢ですか。あまり好きではなかった酒造ですがめちゃくちゃ美味しい

飲みやすくてメロンの風味でフルーティー。ちっちゃいころ父に「舐めてみなよ」と舐めたくどき上手を思い出しましたね。

美味しい!

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続いてすすめられたのは、再びくどき上手と白露水珠

やっぱり鉄板ですよ、おいしい

美食が溢れ、美食が隠れる鶴岡市

お酒もどこにも負けません

「どこいってももう感動出来ないよ」

神ちゃん先生ももうすっかり鶴岡の虜でした

来週はここに通うそうです 笑

そんな神ちゃん先生も来週いっぱいで山形大学に帰ってしまいます。また寂しくなりますね。

また美味しいお酒を飲みに遊びにきて下さいね

かっちかちのおにぎりが売りの山王ホテルをとりますよ

・・・秘書さんが

1年目研修医 佐藤

2018年09月22日

研修医

ぶらりスカーゼ~刀剣フェア・信濃藤四郎~

三連休の初日、今日は定時から回診...

にもかかわらずまた夜更かし

朝に弱いにも関わらず、寝る前から始めるルーチンがスマホで漫画とは相性が最悪

3時間しか寝れていないが...気合いで起きる

一通り業務をこなして、早めのランチ

寝不足で気持ち悪いし、身体に優しくて、ぺろっと食べれるものがいい

こういう時はノータイムで公舎へ帰る

そう、私が向かうは大好きスカーゼ

開店まで30分時間があったが「待っててもらってもいいよ」と気さくなマスターの声に甘えて入店

「コーヒーを先にどうですか」

これまた気が利くマスターに甘えて、かけつけ一杯

ジャズが流れる店内でうだうだメニューを眺める

今日のおすすめはひれ肉と梨のソテー

「梨ってソテーすると美味しいんですか?」

「ええ、甘味があっていいですよ」

ふむふむそれは気になるところ

最近私が気になっている某先生の口癖をば

「じゃっ、それで」

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お肉の美味しさは去ることながら、梨のソテーが面白い

ぱっと見では気付かなかったが、和梨と洋梨の2種類が!

ソテーすることで普段シャキシャキなはずの和梨がほろっとした食感に。後から上品な甘さが口の中に広がります。和梨がほとんどの中で一切れだけ混ざる洋梨は、まさにシーズンだと言わんがばかりにパワフルな甘味。意外性抜群でした。

食べ終わってからも次のお客さんが来るまでうだうだ

「そういえば刀剣フェア知ってます?」

まさかマスターから刀剣乱舞の話が出るとは...??ヲタな方...??

いえいえ違います。昨年辺りからかな?刀剣乱舞と致道博物館がコラボして、この時期に刀剣フェアをしているんですね。

致道博物館公式サイト

刀剣乱舞?と聞いて「なんじゃそりゃ」と思う方はきっと学生さん達ではないことでしょう。

おじさん・おばさん達に向けてざっくり言うなれば、擬人化モノです。色んな刀を擬人化して、あれこれする感じの。

擬人化の流れは昨今では色んなジャンルに波及しており、艦隊、城、マジンガ-Z等のロボット、動物などなど。大体が美少女or美男子へと超絶美化されて売れっ子声優が付けられているものですね。

説明はこんなところで、私は行ったこと無いですが、信濃藤四郎の展示と、キャラクターグッズなんかを売ってるみたいです。

去年のちょうどこの頃も若い女性がいっぱい来ていたとか。

結構な数のファンの女性たちが訪れてくれるようですね!

スカーゼでも信濃藤四郎カレーなるものを作って出してみたら、普段開店前に並ぶことなんてないのにどこから聞きつけたのか信濃藤四郎が殺到

15食限定が開店と同時に売り切れになったそうです

SNS拡散でもあったのでしょうか、コラボは強いですね

しかして、鶴岡にもこうしたコンテンツがあると言うのは意外と思われる方が多いのではないでしょうか。

メジャータイトルの作品とタイアップできるものがあるというのは、鶴岡をより知って貰い鶴岡の観光業を発展させる為には非常に有用です。

私が思うにこうしたイベントは鶴岡市が率先して押していく位の気概があっていいと思うのですが...商売が下手な鶴岡人ならではと言っていいレベルで弱いですね。

ラブライブサンシャインに身も心も売った沼津市ばりに、イベント期間中くらいは投身して欲しいものですよ。

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ほら、沼津市の公式HP凄いでしょう?

感動ですよ本当に。

沼津市内の各地で関連グッズを売るどころか、各飲食店ごとに缶バッチを売っている為にお金持ちのオタク達をグッズでお店に呼び込んでいますし、街中がタペストリーやらフィギュアだらけですからね。

よもや沼津市全体がディズニーランドレベルの統一色を持っています。

ですが、鶴岡市がそれほどまでにするのは非現実的。

やれる範囲でPRするなら、

①鶴岡市のHPに刀剣フェアの告知バナーをでかでかと

②鶴岡市の公式twitterを作り情報拡散

→コラボランチがあるならばそうした情報を市の方から発信

③市が率先してコラボグッズ拡充し、グッズを各地に散らす

→集約化ではオタク達は1か所でしかお金を落とさない。より多くの店を回らせることでコンプリート出来るような工夫を凝らすことで鶴岡への滞在時間も長くすることが出来る。

④3日で回れるコースの提案

→刀剣フェアに関する③を達成できるならば、3連休でちょうど回れるようなモデルコースを考案。3連休が複数あるここ1か月と刀剣フェアの時期が被っているのだから、3連休を鶴岡で過ごして貰いたい。鶴岡でもメジャーな観光地それぞれでも刀剣フェアに関連したグッズも置きたい。縁がある場所ならなお良い。歴史的に関連があるならば、背景知識も含めてオタク達は知りたくなるもの。

⑤飲食店を探しやすい工夫

→食べログ等のレビューサイトで発掘されていないお店が多い中で、営業時間や定休日なんかもおぼろげにしか周知されていないお店が多い。バスの本数も多く無く、交通の便も良くはない鶴岡市内においては飲食店定休日はダメージ大。観光客目線ながらローカルに便利な情報サイトはあった方がいい

・・・なんて言い過ぎですね 笑

以上、鶴岡なのに若い子がいっぱいくるイベントを実施していますよ、スカーゼ美味しいですよ、という話でした。

とっても眠いので、おひるねします

 1年目研修医  佐藤

2018年09月15日

研修医

メタボ予防に

肥える、肥えるよ、鶴岡ライフ

朝ご飯をバナナだけにして、昼は食堂弁当or野菜たっぷり+カニクリームor味噌ラーメン+TKGなんてした暁には、痩せようとしたら夜ご飯は炭水化物ぬかなきゃ難しい

終いにゃ飲み会に行ってしまえばもうカロリー超過ですからね

神ちゃん先生、A先生とFitbitを腕に付けて痩せようとしてはみるもののそんなの関係ありません

美味しそうなものを目の前にして、食べないという選択肢は無いものです

ということで、ぶくぶく肥るわけですから何かしら根本的な対策が必要なわけで

しかして食を変えることは難しい

であるならやるしかありません、運動を

学生時代週3ぐらいの頻度で卓球をしていた私

それも周りがインハイなり東海大会なり関西大会なりに出ていた強者だらけの環境でやっていたわけですから、ついていこうとすれば気付けばハードワーク

大学入って一年間で6kgくらいすぐに減ったものです

しかして今は研修医。仕事柄、週1ないしは週2出来れば御の字なわけで、そんな都合よくやれる場所が都合よくあるわけもなく半年間探し続けていました

その間日本海病院に勤める先輩と卓球をする為に酒田に、高校の後輩と打つ為に家中新町の公民館に、上郷チームに召集されて市民総体に...腰を据えることなく色々なところで

ひょんなことからtwitterで繋がった、山大農学部卓球部の子

三小・城北スポーツ少年団OBと、山大農学部卓球部とがメインで参加している、20~22ぐらいの若者たちがいるサークルに誘ってもらいました!

私が参加する前までの最年長は、これまた違う私の高校卓球部の後輩

それも一個下で高校時代ダブルスを組んでいた

思い返せば最後の地区総体では季節外れのインフルエンザとなってしまった私

その時解熱後3日で微妙な時期。それもろくに練習もできてなくて何も入らない中、絶好調の後輩に助けられ県大会に連れていってもらいました。

しかして県大会では過度に緊張してしまった後輩...自滅&自滅でした

それでも可愛くて可愛くてしょうがなかった子・・・今やおっさんですが

そんな彼を入れても平均年齢若く、私が最年長ということでぐぬぬ・・・と思うところではありますが、アホさと元気さは全く負けてはおりません。

―――――

かくして城北スポ小の練習に顔を出してきました。

てっきり社会人だけかと思いきや、小中学生がゴロゴロいる中高校生も2人いるようです。

サークルの代表者が開口一番

「かなりお強いと聞いていました。倒したくてうずうずしている奴らがいっぱいいます。稽古付けてあげて下さい」

ええええええええ

一体何を勘違いしてこんなことを言っているんだろうか

山大農学部の連中、適当なことを言いふらしたんじゃないのか?

それでも稽古つけてあげてと言う位なんだから私も全力で応じましょう

体力はそんなに持たないから...小学生~高校生と打つ時だけ(社会人は...適当でいいですよね?)

ですが社会人も結構粒揃い。中学時代県チャンプの男性、全日本選手権県代表の女性がいちゃうんですから。手抜いて勝てるわけもなく、せっかくだからちゃんと元気な状態でやりたいですが...トリアージ大事。

少し体を動かしてすぐに体のだるさを感じている私に、元気全開・体力満タンで向かってくる小学生たち。

気持ち良く攻撃させてミスするまで待とうとしても、なかなかミスしてくれない。

どんどん疲弊させられる...

おじさん辛いぞ、許せない。なんでうめえんだ?

そんなことを思っていると横から聞こえるそのお兄ちゃんの声

「全国ホープス県予選のシングルス通ってますよ」

どうりで強いわけだ...全国大会出れるくらいのレベルだったんだから。

こうなると私も本気で攻めてあげないと練習にならない。

小学生はまずしないだろう、臭い攻め...綺麗なコースはつかず身体の正中線をややずらした場所を狙い続けたり、ネット前にぽとぽと落として手を伸ばしても届かなくしたり。終いにはこねくり回したわかり辛いサーブでひたすらミスをしてもらう

物理と医学を知ってるおっさんの戦術にごまかされ

「くそーーー」

と叫ぶちびっこに満面の笑みで

「いやー、まだまだだねぇ。もっと練習しなさい~♪」

これが見たくて、これを煽りたくて嫌らしい卓球をしたのですよ。

こんな大人の捻じ曲がった根性とは裏腹に、

「アドバイス下さい!!!」

と純粋な子供たち。

あー可愛い!!!!!!!!!!!

具体的な展開を教えたり、「もっと声出せ!声出せば勝てるって偉い人言ってた!!!!」と適当なことを教えましたよ

小学生たちの無邪気さに心が満たされていく内に現れるは、最近インターハイ出てきましたの女の子

これまた張り合いがある...悔しがる顔が見たい

またまた若い子達が知らないおじさんの臭~い卓球で楽しんだ後に、

「アドバイス下さい!!!」

これまた可愛い!!!!!!!!!やる気ある子は本当に素晴らしい!!!

大学の後輩達には見習ってほしい!

高校生ってことで、おじさんメソッドのコース取りを教えましたよ

こうして若い子らと一通りゲームして、アドバイスして一週間たってからまた顔を出すと、

「試合お願いします!!!!!」とまた挑んでくれるんですよね

ああ可愛い!!!!!そして嬉しい!!!!

小学生は声張り上げて元気いっぱい卓球してきます。

けれど、私の方が元気いっぱい、ぷっくりお腹は伊達じゃない、テノールボイスで共鳴させたよLoud voice

勝因は子供を爆笑させて集中力を乱したこと

親御さんには怒られるかもしれませんが、卓球自体は大真面目にしましたよ。私は悪くない!

子供相手に全力で遊ぶおっさんは、子供達には新鮮なようです

小学生はこんなんですが、高校生は一味違う。

「やたらコース取りがいいな」

何故だろうと思いながらもいつも通りにおっさん卓球を押し付けて悔しがらせるとすぐさま

「もう一回!!!!」

もう一回やったげましょう。コース取りの謎解きしながらチャンスボールをあげるとやっぱりスマッシュのコース取りが良い。それもかなり臭くて。

そこで気付くんですよ、私が教えたやつだ、と。

もうおじさん嬉しくていっぱいスマッシュさせたげて、取れなくて負けちゃいますよね。

そんで勝たれて歓喜している姿を見ていると、

私が悔しくなって「もう一回!!!!」

大人げなくくさ~い卓球でぼこぼこにしてあげる。するとこれまた悔しがるんですよ。

若い子達と卓球するのは、皆無邪気で面白いですよね!

練習が終われば、物乞いにあったりもしますが、そりゃいい用具使ってますから。こればっかりは経済力と社会人パワーです。君たちは練習頑張って声を出すなり、勉強しなさい。

こうして一緒にはしゃいだ次の日は...筋肉痛で腰を抑えながら病棟回診。

痛みが酷くてやけに疲れてるから、ご飯もやたら進みます。

こんなんだと体重減るのはいつになるやら。。。

整形外科と内科に罹ることだけは避けたいものですね。

メタボ予防になってない。多分頻度が少ないのでしょう。

出来る事なら毎日卓球したい。

・・・リハビリ室に卓球台おいてくれませんかね?

  1年目研修医 佐藤

2018年09月09日

研修医

赤川花火大会②「My name is O」

ーーーーーーーーーーーー赤川花火大会当日

今日はなんだか体が重い。

昨日歩き回ったのも関係しているのだろうか。

疲れたせいもあってか夜も寝つきが悪く、朝の4時まで眠れなかった。

疲れたから、というよりもしかしたら昂っていたからというのもあるのかもしれない。

久しぶりの戦いだ。山形市民との激闘の記憶がぶり返せば自然と武者震いもするってもんだ。

久方ぶりのチャレンジャー。

今回は嘗て恐れおののいた芋煮民ではない、赤川民それも...昔と違って暴徒と化した荒くれ者だ。

F「さあ、頑張るよ」

彼の一声から戦いは始まる。朝7時半、昨日の作戦通り私は走る、Fはチャリ。

1stラウンドは現地への移動、私が走りきれるか否かが焦点となる

この日は幸い20度前後と涼しく、私達にとって最良のコンディション。

「走り切れないわけがない。」

大学時三時間部活してから5km走るのもわけなかったのだから。走り出す前の私は、そう思っていた。

しかし、どこか体が重い。単純に増量に成功してしまっていた。動けていた当時の10kg増だ。

冷静にもなれば朝に走ることなんて小学生以来ない。体も無理だと悲鳴を上げる。

2kmも経たずして、その悲鳴は骨の髄からも聞こえてきたのだ。

しかし、戦うべきは私の体ではない。場所取りに訪れる赤川の猛者たちだ。

どれだけの知をこの戦いにぶつけてくるか想像もできない。

現地に近づくに連れて交通量が減り、近くの商業施設のどこにも車は停まっていない

ここらで何か違和感を覚える。

「まさか既に戦いは終わった後なのではないか」

解禁は6時、だが今は7時45分

猛者たちは既に場所取りを済ませ、無料エリアすべてにブルーシートを張り終えているのかもしれない。

赤川グラウンドは多種多様な色のシートに染まり、それはあたかも花火のよう

そんなコメントを残しながら、場所をとれなかった自分を恨むことしかできない...肩を落とすFが、

「約束守れなかったね」

そんな最悪のシーンが眼前に迫ってきている中でも、私たちは歩を進めたのだ。

暫くし現地につき、目の前に広がる光景に私は腰が抜けた。

ちゃいろおおおおおおおおおおおおおおおおお

ちゃいろおおおおおおおおおおおおおおおおお

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ちゃいろおおおおおおおおおおおおおおおおお

ちゃいろおおおおおおおおおおおおおおおおお

それは、綺麗に整備されたグラウンドだった。

ーーーー戦いは始まってさえなかったのだ。

鶴岡市民は、戦う気などなかったのだ。

あっけにとられた私はFと共に予定された地へと向かう。

F「先に無料芝エリア見に行ってくるよ」

肩で息をする私をよそに颯爽と自転車で立ち去る。

全くさわやかなイケメンだこりゃ。

F「やっぱだいたい埋まってたね」

もう戻ってきた。速いよ、速すぎるよ交通手段自転車

・・・

とりあえずブルーシートを引くことに関してのライバルは振り切れた。

あとは最適な場所に引くだけ...

だがどうだ、引くだけで本当にこの戦いを制したと言えるのか?

否、言えるはずが無い。

未だ見えぬ強者達は、我々が確保したこ無料グラウンドエリア内の一等地を、芋煮民レベルで競合してくる可能性がある。というか、確実に奪いに来る。

それ程に私が狙い澄まして引いたこの場所は、とかく輝いて見える。

最も有料エリアに近く、買い出しにも行きやすく、それでいて探しやすく、返りやすく、トイレにも近い...

に来るはずだ。

私達が引いた瞬間、その場所は争ってでも取りに行くべき場所だと誰もが気付くはずだ。

事前に予習した我々が引いた場所...それも地元民であり、この地元で最も優秀な人間が集まる高校を出た私が選んだ場所だ。

私達が戦争の発端になってしまうとは...自由が効かないとはこのことだ。アイドルそのものである。

であるならば、擬態するなり、戦いを避けなければいけない。

その為の策を地元民の感性を用いて講じなければならない。

まず最初の敵は...風だ。

風力発電の町立川を生んだこの庄内地方。プロジェクトXがフォーカスを当てたのも納得の豪風地域。

まず安易にブルーシートを敷くだけでは吹っ飛ばされるのが落ちだ。

まずは飛ばされない努力

ブルーシートの四隅をピッケルで抑える。これだけだとまだ不安。

故にペットボトルに水を入れて、置いておく。これなら帰りは水を捨てて持ってくるだけでよく簡単。

加えてペットボトルが相当数あれば赤川民も多少どけるのが億劫になるハズ。

だがただのペットボトルでは彼らも「たかがペットボトル」と舐めてくるかもしれん。

そこでFは考え抜いたのだ。

「この前大腸カメラした時に飲まされた、下剤のボトルをおいてこよう」

彼の大腸カメラを手助けしたブツは、赤川民への魔除けとして用いられた。

異形な形をしたそのボトルは、追っ払うに相応しい。

このボトルを見ても追っ払うことが出来ない連中にはどうすればいいか。

奴らを追っ払う方法は二通り。

(1)こっちの方がヤバい連中だと思わせる

これはブルーシートに相応の演出をすればいい。明らかに強そうな感じで。

(2)良心に訴えかける

こればかりは架空の団体に偽装する必要がある。

ジジババ集団の花火集団と思わせることが出来れば...大概は追っ払えるはずだ。

数々の思慮を巡らせ、私が仕上げた場所はこうだ。

DSC_0281.JPG

いかがだろうか

ど真ん中に据える、すこやかみずほ敬愛会

じじばば団体なのか、それとも子供達が集まる団体なのかわからない名。

ブルーシートを剥ぐ最悪の連中が仮にいるとしても、流石に剥ぐ気も失せることだろう。

子供とじじばばには優しくしなければならない。これは庄内人であれば当然に教育されており、誰もが破ることが出来ない不文律だ。

そして周囲を覆うのが、大島という文字と佐。

佐藤と書こうとして藤が難しいから、よく偽名で使う大島が書きやすいからとダイナミックに仕上げた。

佐と書きかけている時点で気味悪いし、大島が思いのほかキレイに出来たのもまた逆に君が悪い。

そして、この不気味さをより強調するのが、脇に置かれたFの大腸カメラの際用いた大量の下剤が入っていたボトル。

もう完璧としか言えないだろう。誰も寄せ付けるわけが無い。

流石に私も勝利を確信した。

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Fも思わず、鶴岡の大地に、大空に感謝する。

大島、拝。

――――――――――――

無事に場所を確保できた私達。

そこからは来た道を歩き、朝回診へと向かう。

この日の合計移動距離は21kmにも及ぶ。全て踏破したのだ、満足度も高い。

場所が奪われているかもと不安になりながらも、大島の御加護があるのだからまだ安心。

開演一時間半前に集合した私達。

周囲は全て埋まっていたが...大島は、下剤は今か今かと私達の帰りを待っていた。

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歓喜

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歓喜

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適度に風が吹いていたのもあって、待ち時間は無い。

いつもは煙が立ちこんで皆で団扇で仰いで煙を追っ払うのが恒例なのだが。

加えて外気もかなり寒く、半袖半ズボンでは寒いほど。

両親も見に来ていたようで、全身をウインドブレーカーに包んでいたとのこと。

それでも寒いと。

全く更年期だ。私は少し肌寒かったが、全然耐えれる。

そりゃ一日中歩き続けたのだから。私はたぎり続けていた。お酒で体を燃やし続け、燃やした体を油ものとスナックで潤し続けた。

帰りには宿舎近くで〆の...呑んべえが集まればこれもまた必然か。

以上、二回に渡ってお届けしました赤川花火大会。

花火の話はあんまりありませんでした、、過去記事を見てみて下さい。

大先輩が書いて下さってますよ。

しかして、細かいネタは本当はまだまだあります。

朝ひとっ走りした後、病棟回診に行ったFが病棟ナースに

「先生、研修医の先生と一緒に歩いていましたね(笑)」

と煽られたり、あれほど約束をした某研修医との写真を取り損ねたり。

また

・以前回っていたOさんが実は来鶴していてその時起きた事件が...

・赤川花火大会会場に救急車がきたその時、鬼神・金野、ここせん・N、山大からのたすき掛け・神○の三人が...

色々ありましたが、長くなりましたのでここらで終いにします。

イベントする度ドラマが起きる、イベントなくてもドラマが起きる

毎日楽しいぞ、荘内病院。八月も笑顔が絶えない毎日でした。

 1年目研修医 佐藤

2018年09月05日

研修医

赤川花火大会①「打ち上げ花火、近くで見るか遠くで見るか」

ーーーーーーーー8月某日

翌日に赤川花火大会を控えた私はどこか気が静まらない思いだった。

最後に花火を見たのはたぶん高校生の時。

佐藤家全員が鶴岡に居て、毎年の恒例行事として花火に行っていた時だ。

いつもより早い食事をし、会場から少し離れたところへ車で向かう。

当時の赤川では有料席はこじんまりで、ほとんどが無料席、といっても無料開放のグラウンド。

私たちは開演の一時間以上前にはついて、その無料エリアにブルーシートを大きく広げ、中学校の技術の時間で作ったポケットラジオを聞いて過ごしたり、まだ搭載されて日が浅いワンセグテレビをガラケーで見ながら過ごす。

ちょうど飽きてきた頃に、「待たせたな」と言わんがばかりに盛大に始まるオープニング。

薄暗い夜空を色とりどりの花火が覆いつくすのだ。

おおよそ一時間ほど見ていけば徐々に疲れてくる。少し早めに夕食をとったのもあり少し空腹感も。

「寝でみるど花火の中さいるようだぜ」

おとうの一言に家族四人が「川」の字を作って寝っ転がり、視界全体がまばゆい光で包まれ、光圧、音圧に圧倒され非現実的な世界にいるようだった。

これはあくまで私の記憶の中での赤川花火大会のイメージ。

ここ数年で大きく変わったようだ。

私がそわそわし始めたのは、その変化を知ったからに他ならない。

広大であったはずの無料エリアが一転して有料エリアに食いつぶされたのだ。

そう、有料席はこれまでに無いほどに拡充されていた。

私の知っている赤川花火大会は、もうそこにはない。

ゆったりBBQをしている輩が沸いているような、市民が自由に見れた赤川花火大会はもうなくなってしまいより観光客向け、有料席向けに「管理されたもの」になっていたのだ。

お金を払ってみるものというイメージをよもや浸透しようとしているのか。

といっても無料でとれるグラウンドエリアはあるし、無料芝エリアもある。

昨年は無料芝エリアのために大行列ができたとさえ聞く。

加えて細かい場所とりのルールまで厳密に決められ、大幅な区域での交通規制まで入る。

さらにはBS朝日での放送まで取り付け、観光資源として赤川花火大会を利用するというのが今の鶴岡市の姿勢だ。

こう話を聞くとグラウンドの場所取りが過激化を直感、

「5時に場所取りに行って見れるかつての花火大会ではない。場所取りで戦わねば見ることが出来ない、限られた資源と化す」

この仮説は私を駆り立てるに十分だった。

某研修医は言った

「もう荘内病院では最後だけど、8月の花火には絶対いくから...その時まで元気にね」

赤川花火大会は、私たち研修医にとって再会の場。その場がふさわしくないものであってはならない。

我々研修医軍は、その誓いを果たすために立ち上がる。

「すべては花火を見せてあげる為に。協力型の研修医に鶴岡でいい思い出を作ってもらうために」

事前の情報を実家で手に入れた私は、花火大会前日23:00に行動に移す。

一人では戦える相手ではない。場所取りは戦争だ。

ーーーかつて山形市馬見ヶ崎で芋煮をする際、他団体と抗争を3週間続けた。

芋煮1週間前から毎晩告知紙とビニールひも(現在の正式ルールでは無効とされる)が剥がされていないことを確認する。

剥がされたり、同日に行う他団体にエリアが侵食されれば張りなおしたり、他団体を少しずらす。

そして当日早朝よりローテーションで陣地を守る。中には深夜より籠城する団体(バドミントン部)もあった。

時には、石を投げ牽制をし合い、各団体同士での芋や薪の取り合いにまで発展。

芋煮は場所を取ったからといって出来るわけではない。芋が無ければ芋煮では無いし、火が無ければ芋煮は出来ない。

山形市民にとっての馬見ヶ崎での芋煮とは、聖地で芋煮をするという、聖地に生きる者達のプライドのぶつかり合い。1年のうち1か月以上に渡り、魂を燃やしあうイベントなのだ。

脚色はしたがーーーー芋煮は山形市においては陣取り合戦そのもの。一等地である橋の下を皆で取り合うのだ。

私は大学時代、三度馬見ヶ崎での抗争に参戦した。そして二度負けてより、馬見ヶ崎より都落ちし他の場所での芋煮を強いられた経験もある。

それ故に場所取りにはこだわりが強く、今回は負けが許されない。

今回課せられたミッションは「無料グラウンドエリア打ち上げ場所近くを死守せよ」

病院で自学自習をしていたFを呼び、現地の視察へと向かう。

そう、深夜徘徊である。

今回の視察で調べなければいけないものは、

①翌朝の場所取り解禁時に車を止めることができる場所

②エリアそれぞれがどういった区分で分けられているのか

③無料エリア、有料エリアの出入り口はそれぞれどうなっているのか

④場所取り解禁以前から場所取りをしているふとどき者はいるのか

⑤出店が出るエリアはどこか(宴会の調達のため)

他にもさまざまあるが大きくはこう。

その中でも最も問題となりそうなのは①だった。

まず目を見張るのは近場に停めて怒られなさそうな場所が見当たらない

商業施設は様々あるが、それらに停めるというのも違うし、そういった施設があるということは皆がとめるということ。

今年は無料エリアを奪い取る抗争が激化するに違いない。それ故にこうした施設は大混雑。そして問題視されること間違いなし。

であるならば事前に対応するのが吉。

宿舎よりここまでの距離はおよそ3km、自転車でも行ける距離だ。

車でいけないのならそれまで、自転車で行く。

だが私の自転車パンクしている。それなら私は走る。みんなの笑顔のために、私は走る。

おおむねの交通手段はこれで決まった。

私:走る F:チャリ

完璧。交通手段は決まった。

次に場所をどこにするか。

芝エリアは朝三時より並び競争が激化する。

近隣の高校生も喜んで朝から並ぶと聞く。

場所取り解禁は朝六時

だが私たちは朝に弱い。早起きは絶対にできない

起きるのは七時で精一杯。であるならば七時に起き、八時に現場について取れそうな場所・・・つまりは有料席に最も近い無料芝エリアに最も近い無料グラウンドエリア

トイレにも近く、それでいて蓄電器で煩い出店エリアから離れながらも出入口から近く帰りやすい場所。

加えてこの場所は有料席に近い為、花火の見え方が審査員からの見え方に最も近い。

それ故に花火もより綺麗な形で見えるはず。

無料グラウンドエリアで最善の場所を、赤川グラウンドを30分歩き続けることで見つけることが出来た。

そしてFと共に策を練る。

・狙い目は最良の無料グラウンドエリア

・もし行けるなら無料芝エリアも狙う。翌朝ついたら二手に分かれ二か所を攻める

・競争が激化した際場所の剥がしあいに発展する可能性もある。その際の対応を考え当日に実行。

一時間以上かけて念入りに準備、翌朝に備えた。

つづく

   1年目研修医 佐藤

2018年08月26日

研修医

はじめまして1年目Fです!

ブログを書くのは初めてになります、基幹型1年目研修医のFです♪

宮崎県出身、九州の某大学を卒業しそのまま九州内で働こうと思っていたところ、レジナビ福岡でたまたま荘内病院に出会いました。見学に行ったらめちゃめちゃ幸せな研修生活が送れそう!と思い、初期研修期間は山形に行くことを決めました!そして今とても充実した研修生活を送っています。

同期の1年目S氏がいつもおもしろい記事を書いているので、僕は山形県外ならではの視点から荘内病院の魅力と山形県ならではの話を発信できたらなと思います。

荘内病院は県外出身県外大学卒業の研修医は過去をみても非常に多く、山形県内で唯一のダイバーシティ(diversity=多様性)病院だと思います。

diversityという言葉が就職の際に使われるときは、色々な大学出身者を集めることで考え方が固執せず、多様性のある組織になるとの意味をもちます。

山形県外出身の方にとって荘内病院はいいところなんだな、1度見学に行ってみたいな!と興味をもってもらえるように生の情報を書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします(^^♪

2018年08月22日

研修医

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