研修医の声
荘辞林
こんにちは。
庄内弁と標準語のバイリンガー、研修医Igarashiです☆
2年間の研修も今日をもって卒業です。
卒業ブログとして荘辞林③をお届けします。
使用人口30万人ですが、めげずに庄内弁を紹介します!
か行
「こわい」「こえ」
意味:体調が優れない状態であることの切実な訴え。
Situation:頭痛・腹痛・倦怠感など、とにかく苦痛が限界である局面で使用される。
決して恐怖におびえ、怖れおののいている様ではない。
使用年齢層:高齢者にほぼ限定される。若年者が使用した場合は3世代家族であることが示唆される。
標準語 逐語訳:「苦しい」
解釈:「こわい」はあらゆる主訴の最大級の表現。
普段は遠慮がちな庄内人でも、もはや我慢の限界に達したときに使用される。
よくあるSituation:
「今日はどうなさいましたか?」
「こえぐでこえぐで・・・」
当院研修医は「こわい」と奮闘する日々です。
当院はホームページだけでは伝えきれない魅力がたくさん詰まった病院です。
見学など来てくださったら嬉しいです。
指導医の先生方、スタッフの方々、そして研修医の自主性を重んじる荘内病院にとても感謝しています。
また荘内病院で働けるように、尚一層、勉学と臨床に励みたいと思います。
2年間本当にありがとうございました。
2014年03月28日