德田安春先生が荘内病院へ！

　今月4日、研修医への熱心なご指導で有名な德田安春先生をお招きし、当院で講義をしていただきました。
　病棟での実際の患者さんへの身体診察の仕方や、症例の提示・検討と、研修医が作成した資料を基に、プレゼンをしました。　


　研修医N： 今回ケースカンファレンス1例を担当させて頂き、じっくりと症例と向き合うことで、問診と身体所見から、いかに多くの鑑別診断をあげられるか、そして最終診断へのアプローチの過程と診断に至るまでのヒントである患者さんの言葉に耳を傾け、頭で病態を思い浮かべながらどのような所見が予想されるかを考えながら診察することの重要性を再認識しました。
　德田先生の身体所見の取り方や診断への過程の考え方や目のつけどころははとても勉強になり、今後の研修に活かせる内容でした。
　また11月に講義に来ていただけるので、それまでにもっと知識をつけて次も挑みたいと思います。