研修医の声
鶴岡公園の桜が見ごろです。
庄内弁の敬語がわからない、1年目研修医の佐藤です。
現在荘内病院は桜満開
正門ではありませんが、謎の見晴し台?を正面に写真を撮るとこのように、病院が桜で覆われているように見えます。
また、近くの鶴岡公園も花見で大盛況。
・・・本当は人の波が出来るような、そんな日中の様子を載せたいのですが、なぜか見に行ったのが桜が咲き始めた辺り。。
花より団子よろしく、花より出店が信条なものでして、わざわざ桜なんか見に行かないんですよ。。
というのもわざわざ鶴岡公園敷地内に入って桜を見る必要が無いほどに桜を見ているからなんですね。
公園内よりも、公園の周縁に桜が植えられている為に、敷地中に入る人たちは出店目的に入るもの。
出店の数なんか数えたことは無いですが、100くらいはあるのかな?よっぽどあります。天神祭はこの倍くらいはあるんですかね。
加えて、鶴岡公園近隣にはお堀を挟んで鶴岡工業高校や鶴岡南高校、鶴岡北高校があり、ここらに通う学生は通学の際には、お堀に桜が垂れ下がり、桜が映る池なり、桜が散った後も池に咲く桜を横目にチャリを漕ぎ、風情を楽しむものでした。
結局学生の頃から鶴岡公園ですることといったら桜は見飽きているし、お祭りの雰囲気を楽しむことしか無いわけです・・・言い過ぎですかね。
私であれば、小学生の頃は学校終わりにじいちゃんばあちゃんに連れられて来たことが多いです。きんぎょをすくってこっそり小学校の池に放してみたり、当たりの無いくじ引きで現実を知って泣く泣くばあちゃんにベイブレードをジャスコで買ってもらったり、射撃でやたら的に近づくじいちゃんに「それ射撃じゃないよ...」とドン引きしてみたり。
中学生の頃は、午前の部活帰りに皆でチャリで公園に行って、カタヌキで一攫千金しようと「ウェットティッシュの持ち込み」やら、唾液にアミラーゼが含まれると習ったのもあって「アミラーゼで溶かせば簡単に削れるのでは?」と画策してみたり。
高校生の頃は、夜の人ごみに学生だけで来る真新しさに、見えるもの全てがきらびやか。出店を明るく灯す為の照明が、キャンドルボーイを片手に無邪気にはしゃぐ彼女たちと桜を淡く照らし、「佳人なり」と、心の中でシャッターをポチリ。
鶴岡の女の子ってキャンドルボーイやたら好きなんですよね。
ただ揚げモチをフランクフルトに巻いてるだけなのに、、、いろんな味があるとしても要はホットドッグみたいなもんでしょ?重いって、、、
しかし、私、恥ずかしいことに鶴岡人のソウルフードとも言えるキャンドルボーイ、これまで一度も食べたことがありませんでした。
ですので、今年食べてみましたよ、ネタにしようとして。
たしかあの日はこんちゃん先生とF先生の三人でとん七(平田牧場直営のとんかつ屋。つや姫食べ放題と平牧三元豚が売り)で、金華豚定食(やたら肉っぽい臭みがありながらもジューシーで美味い)を頼み、ご飯3杯おかわり、キャベツ3回おかわり、味噌汁1回おかわり、春巻、シューマイ、ウインナーを食べ満腹な状態。
もう気持ち悪かったくらいですが、キャンドルボーイをかいましたよ、デザート気分で。
甘いものは別腹と言いますが、実際別腹が有るらしいと聞きましたからね。
女子高生はスイーツが好き・・・①
女子高生はキャンドルボーイが好き・・・②
∴キャンドルボーイ=スイーツ
まさに論理的ですよね?多分合ってると思います、中学生の頃の数学の通信簿5だったんで。
よって、全部食べれるはず、と。例えそれが、炭水化物とタンパク質と脂質の塊であったとしても。
ショートケーキだって炭水化物と脂質の塊ですから、ほぼキャンドルボーイですよ。もうデザート。
的屋のおっちゃんに、
「何味がおすすめですか?」
「だいたいケチャップですねぇ。あとごまみそとか?」
しょっぱいスイーツもあるわけですから、余裕で食べれますよね。
感想は・・・・
こんなん主食ですわ。。。若い女の子の感覚はもうわかりませんね。。。
デザートなら、黙ってきんつま食べておけばよかった。
鶴岡のお祭りといったら、きんつま焼(あんこだま)もオススメですね!
2018年04月16日