研修医の声

てくてくTsuruoka

今日のお昼はだらだらブログ書こうかなー

 

そんなことを思ってたら鬼神・K医師からご連絡。

今日は気分が良い。なんでも奢ろう。

奢ってくれるんなら喜んで。「なにがいいの?」

でもでも今日はカンチャン先生が神戸土産にお肉を買ってきてくれるから、研修医皆でホットプレートでつつく予定。

「ガッツリは食べたくないなー。」

何か軽めがいいのだけれど、あまり遠くまで行きたくない。そんな時こそ「てくてくTsuruoka」

「歩いて何かいいところは無いかなー。」

医師公舎を右に曲がれば、かつては栄えたシャッター街。昭和通りと銀座通りがありますがどっちがどっちだっけかね。

暫くだらだらてくてくすると、たどり着いたのは定食屋天花食道

「いらっしゃい」と元気よく声をかけられるも、声量に見合わない老夫婦がお出迎え。

じいちゃん、ばあちゃんがやっている昭和な感じのお店。じいちゃんの手がゴツゴツてかてかで火傷を何度もしたんだろうなーと連想させる。

ばあちゃんも小っちゃいばあちゃん。丁寧に接客して下さってなんだか嬉しい。ばあちゃんあんがとよ。

天花.JPG

ベタに頼んだのはカツカレーと冷やしワンタンメン。全くあっさりじゃないよなぁと思いながらも量は普通くらい。

カツカレーには可愛らしくグリーンピースが乗っており、お味も優しい。出汁に海鮮系を使ったのかな?ベーシックな和カレーは、いつも病院やみどり食堂のガッツリカツカレーなりを食べている私にはむしろ新鮮でした。

天花1.JPG

店内も錆びたパイプ椅子や、少し傾いたソファーと雰囲気が出ています。

小学校の頃よく遊びに行った誰かのおうちに似ていて、何だか落ち着く気がしますね。

「次はデザートが食べたいなぁ」

という鬼神の一言、荘内銀行の目の前に確かお茶屋さんがあった気が。

この前空いていなくて食べれなかった抹茶アイスが食べたいなー、とだらだらてくてくTsuruoka

少し歩いて着いたのはこちら、尾川園

尾川園1.JPG

バリバリのお茶屋さんですね。

今日は空いてる!!!!アイスを食べれるな~と思うも目につくのが看板

尾川園2.JPG

むむむ、かき氷がもう出てる!!!!!!!!!

山形市で住んでいたのもあって少しかき氷に敏感。

天童市だか、山寺だかにある腰掛庵のかき氷は、この時期になると毎回食べにいく人が続出。

大学生なら誰しも足を運んだであろう、なんかすごいボリュームのかき氷屋さんですね。

最近はやっているじゃあないですか、少し値の張るスイーツな感じのかき氷。(私はこれまで食べたこと無いんですけどね。)

鶴岡でも大山のどこかが有名で行列を成しているなんてのも数年前に聞いたことが。

しかして、贅沢かき氷の潮流が時期を置いて鶴岡にも来たようですね。

尾川園3.JPG

私が食べたのはふわふわほうじきな氷

大きめにすった氷の食感はふわふわでお口ですぐに解けるほど。

ほうじ茶がベースの氷で、黒蜜?、きなこに白玉が2個。

ほうじ茶特有のさっぱり感は勿論のこと、独特の渋みがきなこと黒蜜でむしろ清涼感ある甘味として感じられる。

非常に食べやすく、一瞬でペロリ。なんだこの食べ物は...。

店主に聞くと去年くらいから始めたということで、まだまだ認知されてなく、微妙な口コミで食べにきてくれる人がいるくらいとのこと。

こんなのハマる人はとことんハマる味ですよ...!

研修医連れて、家族連れてまた行きたいですね。時間が合えば学生さんも連れていきたいですが...少し難しいでしょうか。

しかしてこのかき氷、サイズ感はとてつもなく、垂直に伸びる様子は五重塔。

食べ歩きしたくて、持ち帰りしたものの店員さんには「えっ、持ち帰んな?」というリアクションをされ...

むしろ私も「えっ、持ちかえるんじゃねえな?」と思いましたが、持ち帰ってみて気付きました。

持ち歩くとぽろぽろこぼれます・・・

そりゃそうだ、こんだけ大盛りで縦に長いんだもん...

相変わらずあほしてしまいました。

もし食べられる際は店内で食べられた方がいいですね、当たり前ですが。

鶴岡の夏の味覚を1つ味わいました。以上てくてくTsuruokaでした

 1年目研修医 佐藤

2018年06月17日

研修医

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