研修医の声
鶴岡PR: 4本線の話
昨年私密かに抱いていた野望がありまして...
それは年間ブログ更新数100記事、です
本業のブログだと合計330記事は書いており、勉強で忙しい6年生でも年間100記事書いてしまう位でしたから、流石に研修医でも書けるだろうとタカをくくっていました。しかしてそんなん甘すぎるほどには忙しく、加えてこのブログ、年度では無く西暦で区切りがついてしまうもので、現段階で年間100記事が数字として出ないことが確定。ですので野望は来年にお預け。
短くてもいいから今年はポンポン、なるたけ違うネタで書いていきたいところです、年間30000アクセスを目標に
基本的に学生さん勧誘目的のブログですから、研修医の生すぎる声と、荘内病院&鶴岡PR記事を書いていきたいものですが、どうもなかなか鶴岡のことがわからない。と言うよりそうした人が庄内人のほとんどなのではないでしょうか。
誰に対しても住めば都な鶴岡市
ですから、細かい比較検討と聞き込み調査をしていかねばわからないことだらけ。鶴岡だけに非ず、荘内病院の良いところだって鶴岡市民は全然詳しくは分かっていないレベルですから。
私は荘内病院は居るからわかる、だが鶴岡市のことは病院から出ないからわからない
だからと言って、知らぬ存ぜぬ褒めれずと言うのは私のポリシーに反します。
もっと鶴岡市のこと褒めてあげて
某芥川賞作家の親戚の先生に言われてしまっちゃあ意地でも探して見せますよ
呼吸器科ローテート中だと、日中1~2時間くらいは空きがあり、患者さんと駄弁りにいく余裕がありますから、診察を一通り終えた後は大概しょうもない話をして笑いを狙いつつ、面白い話を絞り出して頂いています。
結構若い方だと好評でして、面白がって下さるのが非常に有難い...
そこで聞いた小話を1つ。
ちょうど今日、日が照り雪が解け鶴岡の山々がはっきりと見えて「気分いいですね~」と話していた頃
そういえば鶴岡のいい所って何でしょうかね、と露骨に話を振ってみました
私が思うに、鶴岡のいいところは除雪のレベルの高さ
山形市に長く住んでいて思ったのは、めちゃくちゃ除雪が下手くそ
本当にのけたのか?と思うレベルでぐちゃぐちゃに雪を残していきます。
しかして、鶴岡だとそういうことってあまりないですよね?あったとしても山形程では無い
やはり雪が降るだけあって鍛えられているし、鶴岡市としても万全の態勢をしいているといったところでしょうか。融雪設備も各地で見受けられます。
降る割に歩きやすい
四季折々が激しい鶴岡においては、意外とプラスなところです
こうして雪の話になると大概引き合いに出されるのが飛行機の話
以前、私がよく慕う「大佐先生」から伺ったお話ですが、鶴岡―東京間のパイロットって運転上手な人が選抜されているそうな。
庄内空港の浜風ってかなりの技量を要するようで、一流のパイロットがこの区間を任されるそうです。
確かに言われてみれば、鶴岡発の飛行機って揺れにくい気がする...かも
危ないから上手な人が派遣されているだけですが、でもなんか嬉しいですよね。
そんなネタもちょろっと振ると患者さんがポツリ
「俺も知り合いから聞いだんけどや、4本線2人だらしぜ、運転すんな」
「ええっ!?」
反射的に意味がわからないままに適当に反応してしまいました。意味をよく聞くと、4本線と言うのはどうも「機長クラス」を意味するそうです。
「でもそれって普通なんじゃないんですか?」
そう問うと、
「いや、普通は機長1人、副機長1人だ」
とのこと
おいおい、この話が2人ならば、ベテラン二人が登用されていると言うことでは...すなはち上手い人が使われるという話は裏付けが取れてしまいましたよ
流石に地元に長くいられる方は違いますね
どうもしっかりと強いネタを持ってらっしゃる
ということで今回の鶴岡PRは2つ
「除雪のレベルが高いこと」
「4本線2人だらしぜ、運転すんな」
いやー、鶴岡素晴らしいですね!...ちょっと響く人は少なそうですが
また良いところ探しますかね。
1年目研修医 佐藤
2019年01月15日