研修医の声
荘内病院OB会
山形大の数ある医局のうち、最も勢いがあって雰囲気のある医局は?と聞かれれば、おおよそ「あの科」を想像することだろう
学生時代その科があまりに雰囲気が良すぎて毎日通うのが面白かったのを今でも覚えている
イケイケの教授にノリノリのチューベンが名を連ねる「あの科」での伝説の飲み会は、当時回っていた実習班では今でも語り草になっており、「あの科での飲み会を越す飲み会はもう金輪際現れないだろう」と、言い切る程だ
平日に関わらず朝三時まで教授室で、秘蔵のお酒を僭越ながら学生が開け続け、ホワイトボードを用いて焼肉弁当の人生で占める重要性を、積分して計算しながら議論するだなんて再現性が無いにも程がある
その瞬間は「あの科」を志望していた私も気付けば他の科に目移りし疎遠になったように思ったが、たびたび飲み会に来ないか、と声をかけていただけることがある
先日、一年振りに呼んで頂き顔を出してきて懐かしの面子にほっこりとしたのだが、その中の1人の先生が当時研修医だった方。流石に今は後期だから「あの科」にしたのかな?と思ってはいたのだが、どうも他の科らしい。
さすがの心の広さだ、人気な科だけある。順調に医局員も増えているそうでやはりキャラクターの良い先生集めると違うものだな、としみじみと。
かくかくお話をしていると、その先生がたすきで荘内病院にいたことが判明
秘書さんの話で相変わらず盛り上がり、今度飲みましょう!と約束したその一週間後、夏休みを使って鶴岡にて、OB会に
先生が回っていた時に一緒に回っていたたすきの先生であったり、私が実習の時にいらした他科の先生も市外から集まり、美味しく日本酒を!
実習の時外科を回っていた私ですが、何故かみなさんと面識あり、よくよく振り返ってみたら二年前にいらした外科の某先生が中心にいました
荘内病院楽しかったなーと思い返すと、その中心にいるのは某先生
やっぱりそういう先生がいるといないとだと違うなぁと実感しました
荘内病院は忙しくて、大変な職場ではあるけれどそうして楽しかったと懐かしむ先生も多くて「鶴岡っていいところだよね」と言ってもらえると鶴岡市民としてはうれしいもの
また鶴岡に遊びに来たいと思っている人が多いのも、話して見るとまじまじ思いますから、もっと盛大にOB会なんてしたら楽しそうですよね
荘内病院OB会、どうでしょうか
もしかしたら、もしかしたら、もしかしたら、一年ぐらい働いてくれる先生が何人かまかり間違ってきてくれるかも...
二年目研修医 佐藤
2019年09月02日