研修医の声
荘辞林2 (臨床でよく耳にする庄内弁)
こんにちは。研修医のIgarashiです。
「臨床でよく耳にする」と言えるほど臨床の場の経験はないのですが、庄内弁を紹介していきたいと思います!
ま行
「まぐまぐでゅー」
situation :不定愁訴を訴えるときに使われる表現だが、二日酔いで気持ちが悪い場合にもよく耳にする。
使用年齢層:不定愁訴や二日酔いに縁のない庄内の子どもはほとんど使用しない。
標準語 逐語訳:「気持ち悪い」
解釈:ファジーを好む庄内人ならではの表現。
「胃がむかついて吐き気がする」、「頭がくらくらする」等、自分の不具合を周囲にはっきりと告げること をよしとせず、遠慮がちに訴える。
よく聞かれるシチュエーション:
新人研修医のしどろもどろの説明を受けた患者が「あのしぇんしぇの話を聞いでまぐまぐどなった」など。
発展と応用:
足がふらふらする状態を「とかとかでゅう」
粘着性のあるものを「ねかねかでゅう」という。
2012年04月14日