お知らせ
令和5年度荘内病院オープンホスピタルを開催しました
令和5年8月8日、医師・薬剤師を目指す市内の高校生を対象に、医療体験プログラム「オープンホスピタル」を開催しました。医療現場での模擬体験を通して、医療を志す意思を高めていただきたいと考え平成23年から開催しており、今年で11回目となります。今年は医師志望5名、薬剤師志望5名、計10名の皆様にご参加いただきました。
1(左):気管内挿管。呼吸ができなくなった場合や、全身麻酔を行うため、口からチューブを入れて気道を確保し、空気を送ります。ポイントを聞きながら挑戦し、成功する度に拍手が起こっていました。
2(中):生体人形フィジコを用いて心音・呼吸音の聴診。いろんな音を聴き分けられるか挑戦しました。
3(右):注射模擬体験。トレーニングモデルの血管の位置を確認して、針を刺します。
4(左):超音波診断。体内に異常がないか、超音波をあてて臓器を確認する検査です。実際に腹部に超音波をあててモニターを通して臓器の状態を見てみました。
5(中):NICU・GCU(地域周産期母子医療センター)の見学では、周産期医療について学びました。
6(右):手術センター見学。テレビでしか見たことのない手術室の雰囲気を体験し、実際に手術で使われている様々な器具に触れてみました。。
7(左):屋上ヘリポート見学。普段見ることのできない風景を一望して、記念写真をパシャリ。
8(中、右):放射線科のCT、MRIの見学や、医師が病気を診断するための画像の見方を勉強しました。
<医師コース>
9(左):内視鏡カメラによる検査体験。上部消化管を再現した模型に本物のカメラを入れ、モニターを見ながらリアルな検査を体験しました。
(中):内視鏡カメラで大腸の模擬検査も体験しました。
10(右):病理検査の学習。通常の細胞とがん細胞の画像を見比べながら、その特徴を学びました。
11(左):内視鏡外科手術トレーニング。モニターを見ながら、長い器具(持針器)を使って器用に操作しました。
12(中):心臓カテーテルシミュレーション。心臓の模型に慎重にワイヤーを通してみました。
13(右):電気・超音波メスの体験。鳥肉等を使って切れ味を体感しました。
<薬剤師コース>
14(左):注射薬調製体験。準無菌室、クリーンベンチ内で、注射薬の物理的・化学的特性を学び、複数の注射薬の配合を体験しました。
15(中、右):患者さんとの模擬面談。薬剤師の仕事は患者さんとのコミュニケーションも重要です。
16:調剤体験。塗り薬の調剤や、材料を計量し経口補水液を作る体験をしました。
17(左):鈴木院長と一日の体験を振り返り、数名から感想を発表してもらいました。
18(右):一日のプログラムを終えて鈴木院長より認定証が手渡されました。未来の医師、薬剤師と一緒に働ける日を楽しみにしています!
問合せ
総務課経営企画係(内線6327)