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荘内病院オープンホスピタルを開催しました

荘内病院オープンホスピタルを開催しました

 平成29年8月1日、医師・薬剤師を目指す市内の高校生を対象に、医療体験プログラム「オープンホスピタル」を開催しました。医療現場での模擬体験を通して、医療を志す意志を高めていただきたいと考え平成23年から開催したもので、今年は医師志望9名、薬剤師志望6名、計15名の皆さんに参加していただきました。

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左:心肺蘇生。訓練用のAED(自動体外式除細動器)を使って、意識を失っている人の蘇生法を学びました。
中:気管挿管。呼吸ができなくなった場合や、全身麻酔を行うため、口からチューブを入れて気道を確保し、空気を送ります。チューブが思い通りに入らなくて、悪戦苦闘も。
右:生体人形フィジコを用いて心音・呼吸音の聴診。医師といえば聴診器!

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左:手術室見学。テレビでしか見たことのない手術室の雰囲気を体験し、実際に使われている器具にも触れました。
中:内視鏡カメラによる検査体験。上部消化管や腸を再現した模型に本物のカメラを入れ、モニターを見ながらリアルな検査を体験しました。
右:ヘリポートの見学と記念撮影。朝の局地的な雨もあがり、晴天になりました。


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左:病理検査の学習。通常の細胞とがん細胞の映像を見比べながら、その特徴を学びました。
中:心エコー検査。機械を職員の胸に当てて、鼓動する心臓や、血液の流れなどを観察しました。
右:注射薬調製体験。注射薬の物理的・化学的特性を考え、準無菌室、クリーンベンチ内で無菌的に調整する体験をしました。


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左:患者さんとの面談。薬剤師の仕事は想像よりずっと幅広いです。
中:調剤体験。処方箋をみながら、実際に散薬・錠剤・水剤・塗り薬などを、機械を用いて調剤する体験をしました。
右:小児病棟・NICUの見学。小さな命の生きる力に心を打たれ、自分も力になりたいという思いが高まりました。


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左:電気・超音波メスの体験。鳥肉等を使って切れ味を体感しました。
中:内視鏡外科手術トレーニング。手先の器用さが必要になります。
右:注射模擬体験。以前の参加者から「注射器を使ってみたい」との声にお応えして、今回から追加したプログラムです。


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左:放射線科のMRIを見学、今回、初めてプログラムに取り入れました。大きい磁石と電波を使う検査なので、大きな音が発生します。
右:一日のプログラムを終えて三科院長より修了証が手渡されました。皆さんの目標が達成できるよう、応援しています!

問合せ

総務課経営企画係(内線6333)

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