厚生労働大臣の定める掲示事項等
入院基本料に関する事項
当院は、急性期一般入院料(日勤、夜勤あわせて)入院患者10人に対して1人以上の看護職員を配置しております。なお、病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。
また、入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。
3交代制の場合 | 2交代制の場合 |
日勤帯:8時30分~16時30分 | 日勤帯:8時30分~16時30分 |
準夜帯:夕方16時30分~深夜0時30分 | 夜勤帯:16時30分~8時30分 |
深夜帯:深夜0時30分~朝8時30分 |
DPC対象病院に関する事項
当院は入院医療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算する「DPC対象病院」となっています。
院内感染防止対策に関する取組事項
〇当院では、患者様をはじめ病院に関わるすべての人たちを感染から守るため、より効率的な感染対策について検討し、積極的な取り組みを行っております。
〇また、地域全体の感染防止対策のレベルアップを図るために、他の医療施設と連携し、合同会議や、相互評価を実施しています。
1.感染対策に関連する当院の組織と役割
1)感染対策委員会:病院長を委員長とし、院内の方針を決定します。
2)感染対策チーム:感染対策に関して専門的な知識と経験を有する医師・看護師・薬剤師・臨床検査技師を含む多職種構成されるチームです。効果的な感染対策推進のための組織横断的活動の中心的役割を担っています。
3)抗菌薬適正使用支援チーム:抗菌薬の適正使用を推進するため個々の症例に対して介入を行い、治療効果の最大化や副作用・耐性菌の減少に努めています。
4)感染対策リンクナースとリンクスタッフ:各現場で対策を実践・推進しています。
2.感染対策に関する主な取り組み
1)手洗いを基本とする「標準予防策」や病原体に応じた「感染経路別予防策」を院内マニュアルに基づいて実践しています。
2)感染症治療がより有効に行われるよう、抗生物質の適正使用を推進しています。
3)職員には、知識や技術向上のために年2回以上の感染対策研修会への参加を義務付けています。
4)感染対策が正しく行われているか、定期的に点検し改善しています。
5)院内感染発生時は迅速に現状を確認し、感染対策の徹底を図っています。
3.地域連携について
地域の医療機関、保健所、医師会等と連携して、定期的なカンファレンス、相互ラウンド、新興感染症に関する合同訓練等を行っています。
入院時食事療養費について
入院時食事療養の特別管理と選択メニューは、次のとおりです。
1.特別管理
当院は、入院時食事療養に関する特別管理の届出を行っています。特別管理による食事の提供は、管理栄養士によって管理された食事が適時(夕食の場合は午後6時以降)適温で提供されます。
2.選択メニュー
当院は、患者さんの好みにより食事を提供できるサービスを実施しています。
選択できる食事のメニューは、実施する週の火曜日と木曜日に対象の方にお知らせします。食事の提供は、毎週木曜日から日曜日の昼食と夕食の、常食・やわらかごはん食・全粥食・妊産婦食・さわやか食で実施されます。
なお、このサービスは、特別な自己負担はありません。
院内の栄養管理とNSTについて
NSTとは、栄養サポートチームの略称です。
医師、歯科医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、言語聴覚士、理学療法士、歯科衛生士などの各専門スタッフが知識や技術を出し合い、個々の患者さんに最良の方法で栄養管理や栄養状態の維持を支援していくチームです。
主治医が必要と判断した患者さんには、NSTによる栄養管理を行っています。