薬局

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概要

院外処方箋の発行率も年々高くなり、患者さんのご理解のもと、約90%近くの値となりました。その結果、病院薬剤師は、入院患者さんに対する服薬指導、薬剤管理、医療安全、チーム医療のなかでの活動を積極的に行う事ができるようになりました。薬剤師は、患者さんが入院時に持参した服用中の薬剤、副作用歴・アレルギー歴を聴き取ります。外来では抗がん剤の服薬指導をはじめ外来服薬指導も積極的に行っています。薬局は薬剤の在庫管理、品質管理などにも携わっており、安全な医療が提供できるよう、薬剤の情報も日々配信しています。高度化する医療に追従できるよう、当院の薬剤師は薬の専門家として努力を重ねており、各種の専門、認定薬剤師が多数おります。
目標として、入院病棟への薬剤師の常駐、外来服薬指導の充実をかかげています。
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薬事委員会について

薬事委員会は、偶数月第3木曜日に開催しており、年6回実施しています。
薬事委員会の結果は翌月に公表しており、採用医薬品等はホームページに掲載します。

採用医薬品については、薬事委員会の決定に基づき、令和6年11月12日(火)より下記の通り運用を開始します。

令和7年度第1回薬事委員会採用医薬品等結果(PDF)

保険薬局の皆様へ

疑義照会について
・当院は、医師の診療や手術等で対応できない場合が多いため、疑義照会を薬局で受け付けております。
・医師の業務により、ご回答が遅れることがありますのでご承知おきください。

診療情報の連絡について
・服用情報提供書(トレーシングレポート)[がん] FAX 0235-26-5144
・訪問薬剤管理指導、他の指導報告等        FAX 0235-26-5156

学会発表(2023年)

令和4年度山形県薬剤師会庄内ブロック研修会 排尿ケアチームでの薬剤師の関わり
第38回日本臨床栄養代謝学会学術集会 当院集中治療センターにおける栄養管理の現状
日本病院薬剤師会東北ブロック第12回学術大会 繰り返す胆管炎、菌血症の治療中に免疫関連有害事象の診断に至った一例
日本病院薬剤師会東北ブロック第12回学術大会 院内製剤ピオクタニンブルー使用の適正化
医療薬学フォーラム2023 当院の不眠症治療薬の使用動向とせん妄対策チームによる内科指示表変更への介入
第11回日本くすりと糖尿病学会学術大会 二相性インスリン製剤の混和手技指導における懸濁練習用カートリッジの有用性の調査
第33回日本医療薬学会年会 二相性インスリン製剤の混和手技指導における懸濁練習用カードリッジの有用性の調査
第31回日本糖尿病学会学術集会東北地方会 二相性インスリン製剤の撹拌主義指導のための懸濁練習用カードリッジの有用性の調査
日本医療薬学会第89回医療薬学公開シンポジウム 周術期における薬学的管理 ~当院の現状と展望~
第3回山形県病院薬剤師会学術大会

当院の自己血清点眼液の調製と使用の現状

院外講演(2023年)

令和5年度第1回つるやくネッ
トワーク
肝がんレジメンについて
第5回東北地区糖尿病療養指導・薬学研究会研修会(Web) 高齢糖尿病患者の痰飲から在宅医療を視野に入れた薬学的継続支援
第8回秋田県病院薬剤師会生涯教育研修会 あの患者さんにできる支援−糖尿病編−
第3回感染対策向上カンファレンス 尿路感染症

院内研修会(2023年)

緩和ケアステップアップ講座

オピオイドの基礎
認知症ケアチーム院内研修 認知症ケアチーム登録患者の事例から

スタッフ

  • 薬剤師 20名
  • 助手  13名

各種専門・認定薬剤師

医療の最適化、チーム医療に貢献するためには、より専門性を高めた薬剤師も必要です。
現在、当薬局では、以下の指導・専門・認定薬剤師などがそれぞれの専門性を活かし活躍しています。

日本病院薬剤師会 病院薬学認定薬剤師
8名
がん薬物療法認定薬剤師
1名
感染制御認定薬剤師
1名
妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師
1名
日本医療薬学会 薬学専門薬剤師
1名
日本薬剤師研修センター 認定実務実習指導薬剤師
1名
漢方薬・生薬認定薬剤師
1名
日本糖尿病療養指導士認定機構 糖尿病療養指導士
3名
日本静脈経腸栄養学会 NST専門療法士
3名
臨床栄養代謝専門療法士
(専門領域:周術期救急集中治療)
1名
日本化学療法学会 抗菌化学療法認定薬剤師
2名
日本褥瘡学会 認定薬剤師
2名
日本小児臨床薬理学会 小児薬物療法認定薬剤師
2名
日本臨床救急医学会 救急認定薬剤師
1名
日本腎臓病協会 腎臓病療養指導士
1名
日本腎代替療法医療専門職推進協会 腎代替療法専門指導士 1名
厚生労働省 日本DMAT隊員(ロジスティックス) 2名
日本災害医学会 災害医療認定薬剤師
1名
日本くすりと糖尿病学会 糖尿病薬物療法認定薬剤師
1名
山形県糖尿病療法指導士委員会 山形県糖尿病療法指導士 2名
日本薬剤師会 JPALS認定薬剤師 1名

2025年4月現在

外来、入院調剤、服薬指導

外来、入院調剤、服薬指導
外来、入院調剤、服薬指導

自動錠剤分包機や水剤・散剤監査システムなどを利用し、安全で効率的な調剤に心がけています。 また、インスリンや成長ホルモンなどの自己注射薬、吸入薬、抗がん薬やオピオイド鎮痛薬など外来で導入される場合の指導も行っています。

注射薬調剤

注射薬調剤
注射薬調剤

注射薬自動払い出し機を使用し、薬剤師が使用量や配合の安全性などを確認しながら、個人毎に1日分のオーダーされた注射薬を1施用毎セット(注射せん、認証コード付きラベルを添付)します。専用のカートで入院棟に供給します。

化学療法調製

化学療法調製
化学療法調製

専用の調製室で安全キャビネットを用い、薬剤師が登録プロトコールに基づきオーダーチェックを行い調製しています。医師、看護師の抗癌剤による暴露を防止し、安全な化学療法が実施されるようになりました。

<レジメン>

内科(PDF)

呼吸器科(PDF)

消化器科(PDF)

外科(PDF)

形成外科(PDF)

整形外科(PDF)

歯科口腔外科(PDF)

産婦人科(PDF)

耳鼻咽喉科(PDF)

泌尿器科(PDF)

皮膚科(PDF)

レジメンに関するお問合せ先

薬局 五十嵐(内線:3411)

服薬情報提供書(トレーシングレポート)PDF

中心静脈栄養等の調製

中心静脈栄養等の調製
中心静脈栄養等の調製

専用の調製室でクリーンベンチを用いて、高カロリー輸液や一部小児用の注射オーダーを調製しています。無菌環境での調製により混合作業による細菌感染を防ぐことができます。

製剤

製剤
製剤

市販されていない薬品(内用、外用、注射薬)を医師の依頼に基づき調製します。

麻薬管理

麻薬管理
麻薬管理

厳密な管理を必要とする医薬品として麻薬があります。その取り扱いと保管方法が厳しく規制されており、法に基づいて院内の麻薬の適切な使用の管理を行っています。その一環として、手術センターにおいて、手術用麻薬の準備、処理にも関わっています。

医薬品情報管理

医薬品情報管理
医薬品情報管理

電子カルテ上の薬品マスターのメンテナンス、安全性情報の周知、薬局ニュースの発行、副作用情報の収集と報告、治験、製造販売後調査などを担当しています。

入院棟業務

入院棟業務
入院棟業務
入院棟業務

入院時面談で、持参薬の確認、副作用歴、アレルギー歴、自宅での管理状況などをうかがい、入院中の薬歴管理、服薬指導、入院棟の薬品管理などを行います。現在、集中治療センターも含め11入院棟を11名の薬剤師が担当しています。

チーム医療への参加

感染対策チーム、褥瘡予防対策チーム、緩和ケアチーム、栄養サポートチーム、呼吸サポートチーム、排尿ケアチーム、認知症ケアチーム、糖尿病委員会などチーム医療の一員としても頑張っています。

薬局見学・相談窓口について 

実務実習学生受け入れ施設(年間6名程度受け入れ実績)として薬学生長期実務実習を受け入れておりますが、別途、当薬局の見学を希望される方、お問い合わせにつきましては、ホームページのお問い合わせ欄よりお申し込みください。

募集について

現在の募集状況につきましては、以下をご覧ください。

採用情報はこちら

【当院へ薬剤師として就職をお考えの方へ】
山形県では、山形県内の病院に薬剤師として就職する場合、奨学金返還に要する額の一部を支援(貸与)する事業行っています。

▶病院薬剤師奨学金返還支援事業(詳細はこちら

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