排尿ケアチーム
排尿ケアチーム紹介
高齢化社会が進み、多くの方が排尿に関する何らかの悩みを抱えているといわれています。排尿障害の要因は複雑にからみ合っており、排尿障害は生活の質の低下につながりかねません。また、排尿の悩みは他人には相談しづらく、医療機関の受診にはつながらないことが多くあります。
当チームでは、排尿障害回復のため現場スタッフと他職種が関わり、入院中から退院後まで「包括的な排尿ケア」を提供することを目指し活動しています。
排尿ケアチームメンバー紹介
排尿ケアチームの活動
- 排尿自立の可能性及び排尿に関する機能を評価し、排尿誘導やリハビリテーション、薬物療法などのケアを相談する。⇒排尿ケアラウンド(1回/週)
- 職員及び地域医療向けの教育⇒研修会の開催
- 退院・退院後の患者様の排尿自立に向けた支援⇒外来排尿自立指導の実施
排尿障害の患者さん向けのリハビリテーションのご紹介
<骨盤底筋体操>
- 膣や肛門の筋肉を10秒ほど引き締め、緩めて数十秒リラックスする。
- 「締める、緩める」の繰り返し。10回1セットを1日5セット。
- 毎日継続することが大切。