看護部
看護部長挨拶
ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
令和7年4月に看護部長を拝命いたしました。
当院は、鶴岡市という豊かな自然と食文化に囲まれた街の中心地に位置する、令和7年6月で創立112年を迎える歴史ある病院です。病院憲章である「高度・良質な医療と心のこもった患者サービスで地域医療を担う基幹病院」を念頭に入れ、日々、取り組んでおります。
私たち看護部は、「地域住民のいのちと健康を守り、心かよう看護を行います」を理念とし、地域住民の皆様へ高度な医療・看護の提供を行うと共に、全人的視点を持ち、患者さんを「生活する人」として理解し「その人らしく生きる、暮らす」を支援できる倫理観の高い看護を提供したいと考えております。「心かよう看護」の「心」は、思いやり・共感・寄り添う、「かよう」は信頼関係という意味があります。相手の心に寄り添い思いやりをもった看護を実践します。
看護職は専門職として生涯学習を続けていく職業です。当院では、充実した教育研修と、いつでも学習できるe-ラーニングシステム、スペシャリストによる専門コース研修、連携病院である国立がん研究センター東病院の公開研修など、主体的に学べる教育体制と環境を整え、専門職業人としての学びを支援しております。自らキャリアをデザインし、「働く」ことと「学ぶ」ことを一体化させ、活躍し続けられる職場作り、成長できる組織を目指します。
地域医療支援病院として役割を果たすとともに、医療・介護・福祉との連携を推進し、地域住民の皆様が安心して暮らせる地域づくりに貢献していきたいと思います。
副院長兼看護部長 伊藤 淑子